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弁護士コラム:【遺産相続】相続分の譲渡と特別受益

2022.11.20

母が亡父の遺産分割の際、自身の相続分を長男に譲渡した。その後、母が亡くなり、母の遺産分割の際、次男は、母から長男への相続分の譲渡について特別受益としての「贈与」に該当すると主張したとします。これは、特別受益に該当するのでしょうか。

 この点について、最判平成30年10月19日は、相続分の譲渡は、譲渡に係る相続分に含まれる積極財産及び消極財産の価額等を考慮して算定した当該相続分に財産的価値があるとはいえない場合を除き、譲渡人から譲受人に対し経済的利益を合意によって移転するものということができる。」「したがって、共同相続人間においてされた無償による相続分の譲渡は、譲渡に係る相続分に含まれる積極財産及び消極財産の価額等を考慮して算定した当該相続分に財産的価値があるとはいえない場合を除き、上記譲渡をした者の相続において、民法 903 1 項に規定する「贈与」に当たる。」としました。

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