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弁護士コラム:【交通事故】PTSDについて

2021.06.14
1 はじめに

交通事故に遭った場合、心的外傷後ストレス障害(PTSD)が残存する場合があります。では裁判所はどのような場合にPTSDと判断するのでしょうか。

2 4つの基準

①自分又は他人が死亡し又は重症を負うような外傷的な出来事を体験したか、②外傷的な出来事の苦痛の記憶が反復的に繰り返されているか、③外傷的出来事に関連する刺激を持続的に回避しているかどうか、④持続的な覚醒亢進症状があるかを踏まえて判断されることになります。

裁判では、相手側から、カルテであったり、行動調査書、被害者のブログやSNS等が提出され、②~④が否定されることがあります。

3 最後に

仮にPTSDが認められなかったとしても、非器質性精神疾患が認められ、後遺障害14級がつくこともあります。ただし、裁判例ではPTSDと異なり具体的な基準はないので、認められるかは予想がつきにくいといえます。また、非器質性精神疾患の場合は、相手方からの素因減額の主張が認められやすい傾向にあるとも言われています。

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