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弁護士コラム:【交通事故】シートベルト不装着と過失割合

2021.08.09
1 はじめに

乗客がタクシー乗車中シートベルトを装着しておらず交通事故に遭った場合、過失割合はどのように考えるべきでしょうか。

2 裁判例

タクシー運転手は乗客に対してシートベルトを装着させる義務がありますが、乗客のタクシー不装着が損害拡大に影響したことはたしかです。そこで、裁判例では、乗客のほうにも5~10%の割合で過失を認めています。

3 好意同乗の場合

好意同乗の場合、同乗者は、タクシー同様、5~10%の過失が認められるかが問題となります。裁判例では、運転者の過失がわき見運転といった大きな過失があり、シートベルト不装着が常態化していた事案において、同乗者の過失を0とした裁判例があります。事例判断であり、一般化はできないと思われます。

4 補論

ちなみに、タクシー車内は防犯上の観点からドライブレコーダーで録音録画されていることが多いです。その録画録画が客観的証拠として事実認定に役立つことがあります。

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